多種言語系まとめ 言語分割 結合
各言語の反復処理
繰り返し分 for
各言語の反復処理をメモします。
代表的な反復処理
反復処理には、代表的なものとしては
- for文 (変数初期化; 停止条件; 変数更新)
- while文(停止条件)
- do-while() 一度は実行する繰り返し分
- foreach文 (取り出した変数 in 取り出す変数のリスト)
繰り返し文中での 停止処理、スキップ処理
繰り返し中で
break・・・繰り返しを途中で抜ける
continue・・・以降の処理をせずに繰り返しの先頭にもどる。(繰り返しは継続する)
などで細かい制御が行えます。
for文
一番基本となる for文について紹介します。
繰り返し時増える変数xを使って 配列のx番目の要素を取り出します。
C#
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for(int x=0; x<=9; x++) // 変数xを 0で初期化 {}内を繰り返すたびxが1ずつ増える xが9以上なら抜ける { array[x]; } java for(int x=0; x<=9;x++) { array[x]; } |
vba
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Dim i As Integer '変数i を宣言する For i = 1 To 12 Cells(i, 1) = i 'エクセルのセルに1~12を入力する Next i |
javascript
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for ( var i = 0; i<10; i++ ) { //変数「i」を表示 console.log( i ); //ログに0~9までを表示する } |
PHP
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for($i = 0; $i < 5; $i++){ echo $i; } |
Python
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for num in range(0, 10): print(num) //num変数は 0~9まで。 |
Pythonのrange関数について
Pythonのrangeの範囲は
range(開始変数,停止条件の数)となり 、他のfor文でいうところの
[<]で表しています。
range(0,10) とした場合は 最初の繰り返し時は 0 最後の繰り返し時は 9となりますので注意が必要です。
まとめ
繰り返し for文について各言語を紹介しました。
基本の文は、java C#で表した構文になります。
PHPについては、変数について$記号をつけること、
VBA Pythonの場合は、 範囲についての書き方が特徴的です。
この他、繰り返しについては多様な書き方があるので、スッキリ書くようまた、可読性が高くなる様に工夫しましょう。
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